プレスリリース

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荒尾から少子化問題に立ち向かう:

妊娠期から産後までをサポートするFalcoの新たな取り組み

株式会社Falcoは、代表の助産師歴35年の本村啓子が開発した「ふわりある」(旧:つむぎブラ)を含むマタニティ商品を、地域の出産と育児をサポートする助産院に特別価格で提供する新しいプロジェクトを開始します。

「ふわりある」(旧:つむぎブラ)は妊娠中の女性にストレスフリーな着用感を提供し、楽天市場で20ヶ月連続で1位を獲得しており、これまでに累計10万枚を売り上げています。

この取り組みの主な目的は、都市部に比べて産後ケア事業が十分に浸透していない地域、特に荒尾市のような地域で開業している助産師たちが、経営的な安心感を持ちながら地域社会で活動できるよう支援することです。

荒尾市の平均年収は410万円と熊本県内で低く、全国平均より約100万円低いため、産後ケアの予算も限られており、利用者も少ないのが現状です。

この状況は、助産師が専門性を発揮する機会を減らし、少子化対策の遅れにつながっています。

さらに、荒尾市では産科医の高齢化により、出産を取り扱うのは1つの病院のみとなり、助産師の数も激減しています。

このような背景のもと、少子化や核家族化が進む中で、地域の妊産婦が安心して出産や育児に臨めるよう、助産師が安心して働ける環境を整えることが急務です。

2023年の日本全体の出生数は前年比で4万人以上の減少が見込まれ、合計特殊出生率は1.20まで低下すると予測されています。

今回の施策により、地域の助産師が安心して活動できる基盤を作る手助けをし、出産や育児がしやすい環境を地域全体で築いていくことを目指します。

この取り組みは、助産院に直接商品を卸し、運営費の一部を支援することで、地域の助産師が安心して活動できる環境を提供することを目的としています。

 

授乳ブラジャー

 

マタニティショーツ

 

A6母子手帳入れ

 

【問い合わせ先】
お問い合わせページ

【会社概要】
株式会社Falcoは、妊娠期から産後までのママたちが快適な生活を送ることをサポートするマタニティ用品の企画、製造、販売を手掛ける会社です。

特に、代表であり助産師歴35年の本村啓子により開発された「ふわりある」(旧:つむぎブラ)は、その快適性と機能性で楽天市場のマタニティカテゴリーで年間1位を獲得しました。

また、会社は障害者就労支援施設を併設し、社会復帰を支援しています。

【イベント開催】
2023年11月3日には「いいお産の日荒尾(熊本)」を開催し、経験豊富な助産師による信頼できる情報とサポートを提供しました。

このイベントは、荒尾市の2件の産婦人科の分娩取り扱い停止を受けて組織された地域の助産師や看護師のネットワークを通じて、マタニティ期のママや家族に向けて実施されました。

【企業詳細】
企業名:株式会社Falco
所在地:〒864-0041 熊本県荒尾市荒尾3786番地5
代表:本村啓子(代表取締役社長)
設立:2017年

HP:https://falco-japan.jp/

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